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競歩の情報、私のうんちく話を書いてます
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競歩・耐久スポーツ
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先代ブログを引き継いであまり知られてなさそうな競歩の情報を私のうんちく話を交えて書いていきます。
適度に更新していきます。何日更新されなくても怒らないでください。。。

内容は私個人の見解を書いています。

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2018/11/19(Mon) 15:03:05
 今、秋田で国体が開催中ですが、前回紹介した競歩の大会とはどのように行なわれているか
まとめてみたいと思います。

 競歩にはいくつかルールがありますが、大会をやる上でのルールもあります。

 前回紹介したとおり、主な競歩のロードレースは年間5試合あります。
それ以外にも、国体、インカレ、インターハイなど他種目といっしょに行なわれる
トラック種目が全国各地で実施されています。
以前はびわこ毎日マラソンのサブイベントとして、女子5000m競歩が行なわれていました。

 競歩のロードレースを例に取ってみましょう。

 まずコースは必ず周回コースで行なわなければならないというルールがあります。
これはあとで書きますが、競歩の歩型を判定する競歩審判を配置するためで、
1932年ロサンゼルス五輪で50kmとして復活したときから実施されています
さらに国際陸連・日本陸連が主催する大会は、1周最長2.5km、最低2kmという設定をする必要があります。
(元旦競歩は東京陸協が主催のため、1周1.325kmでも問題なく行なわれています)

 距離についての規定ができたのは最近でしょうか。
たとえば、現在輪島は2kmですが、以前は10kmで行なわれていました。
根上も私が出場したときは5km。
東京世界陸上では2.6km、2001年大阪長居で開催された東アジア大会は2.8kmでした。
今回の大阪世界陸上も最初は、東アジア大会で使ったのコース(長居競技場の前のジョギングコース)で
行ないたいという意向だったそうです。
ところがルールに抵触するということで却下されています。


 先日の世界陸上でよく議論になった周回コースについて
選手の立場からすると、周回コースの方で引き続きやって欲しい。
各コースには不満はありますが、選手も練習で周回コース使ってます。
そこそこアップダウンもあって飽きない、
ラップタイムが計りやすいだけでなく、審判から定期的にジャッジをしてもらえる。
実際、2kmは短いようで長いです。根上の5kmも長く感じました。

 また、世界陸上の誘導ミスのとき自分でも周回を計っていけないのかという意見がありましたが、
これはちゃんと自分でもやっている必要があります。
なぜならトラックでもロードでも他種目でも、「1周多く」走る・歩かされそうになったとき、
ちゃんと自分で証拠を示すためです。


 ということで競歩のロードレースでマラソン大会との違いは2つとなります。

・コースは周回コースであること
・歩型をチェックする競歩審判員がいること


 競歩審判員はトラック種目では主任を含め6人、ロードでは主任を含め6人~9人であることが望ましい
というルールとなっていますが、ほとんどの大会はきっちりトラック6人、ロード9人で行なわれています。
ロードの場合だいたいは兼務ですが、50km、20km、高校、中学で種目ごとに審判が異なります。
実際には、コース上に立っている審判は多くなっています。ただし、自分の担当種目以外の選手には
注意も警告も出すことはできません(競歩審判については別に書きたいと思います)

 競歩審判は兼務と書きましたが、競歩のロードレースは1日ですべての種目を行ないます。
例として、今月末の高畠大会のスタート時刻を見てみると・・・・

8:00  男子50km
8:05  女子20km
8:30  男子20km
10:00 高校女子5km
11:00 女子10km
11:30 中学男子3km
11:45 中学女子3km
12:10 高校男子10km

 このように次から次へと行なわれます。
コース上には溢れんばかりの選手がいるわけですが、ゼッケンの色が違うのと
チップで周回、ラップをチェックしているので、ほとんど周回ミスが起こりません。
これは凄いと思います。いづれ書きますが、以前の高畠大会はひどい状態でした。
それが、経験を積むことでここまで成長するのかと思えるのが近年の高畠大会です。


 周回コース上にはいろいろなものがあります。
ひとつは給水所。高畠大会ではスタートゴール地点から200mほど行った所にあります。
また、すぐが折り返しなので半周する間に2回取れることになります。

P1010065.JPG もうひとつが警告告知板です。各選手が受けた警告の枚数を
知らせるためのボードです。
写真は世界陸上のですが、だいたいの大会では
電光掲示板は少なく、ボードを使っています。

 最近はあらかじめ全選手ナンバーカードを表示させていますね。
以前は、出た選手のみをボードに書いていましたが
シドニーオリンピックごろからこのようになっています。

この警告のつき方のルールについては、また別の機会に書きたいと思います。


 だいたいこのような形でコース上の運営はされています。
各大会とも、手馴れているのか迅速ですね。
前日の夕方から、テントがや給水テーブルが置き場の付近に用意されていたり
当日は朝から交通整備が始まり、ゴールして結果が出るとすぐに記録証が発行されます。
そして撤収も早いです。全競技が終わると閉会式と平行してさっさと片づけが行なわれます。

  そして地元の皆さんは大変暖かいですね。
特に輪島、根上(能美)、高畠では選手名簿が事前に配られていて、
どっか食べに行くと、どこから来たの?とか
いろんな話で盛り上がっています。


 ただし、マラソンと大きくことなる点というか、希望みたいなものがあります。
それは観衆がほとんどいないということです。
地方開催というのもあるかもしれませんが、2km、2.5kmの周回コースで
応援もしやすのですが観衆は疎らです。
まだ認知度が少ないのとテレビ放送もありません(一度取材バイクが走ってるのを見たいくらい)。
ぜひ多くの皆様に見に来てもらいたいですね。
いつの日かマラソンと同じくらいの観衆がいた・・・・なんてことがあればいいなと思います。


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2007/10/08(Mon) 12:01:35
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ちょっと質問です
同じコースで複数の種目をやっているとき、選手は他の種目の選手や審判が邪魔に感じないのですか?
高畠の50キロは見に行きたかったのですが、ちょっと無理そう。来年の能美あたりに見に行ってみようかな、と思っています。
とみ 2007/10/08(Mon)16:56:50 編集
>>返信
>とみさん
人にもよるかもしれませんが、道幅が広いのでさほど邪魔には感じないと思います。むしろペースを上げたいとき、バテたときなど積極的に利用しています。
rawk 2007/10/09(Tue)11:48:10 編集
なるほど
ありがとうございます。
確かに誰かしら人がいたほうがいいですもんね。
とみ 2007/10/10(Wed)22:23:01 編集
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