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競歩の情報、私のうんちく話を書いてます
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IT業
趣味:
競歩・耐久スポーツ
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先代ブログを引き継いであまり知られてなさそうな競歩の情報を私のうんちく話を交えて書いていきます。
適度に更新していきます。何日更新されなくても怒らないでください。。。

内容は私個人の見解を書いています。

日本競歩界の見解ではありません
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2018/11/19(Mon) 13:59:25
 日本を初め、世界各国の選手たちも冬季トレーニングがスタートしています。
早いところではすでに年内に選考会が行なわれる国もあったり
まずは春先に向けて、例年以上に力を入れてくる国などさまざまです。

 いわゆるストーブリーグの12月ですが、
ワールドカップ競歩開催地決定など
いろんな情報も入っていますのでとりあげてみましょう。


※ワールドカップの記事は長くなってしまいました・・・・・

--------------------------------------- 
 まずはオーストラリアから。
大阪世界陸上50kmを制した、ナッサン・ディークスが
女子400mHのジャナ・ローリンソンとともに
オーストラリア・アスリートオブザイヤーに輝きました。
オーストラリア陸連記事

 ディークスにとっては2年連続の受賞。
昨年は直前に世界記録をマークしての受賞、今回は堂々金メダリストとしての受賞となりました。

 今年、随所でオージーの活躍が目立った気がします。
7月のツールドフランスでは、カデル・エバンスがオージーとしては初の表彰台(2位)に立ちました。
そして世界陸上ではママさん選手のローリンソンが400mHで優勝、50km競歩ではディークスが
念願の涙の初タイトル獲得となりました。

 そのオーストラリアでは12月15日、メルボルンで50km競歩オーストラリア選手権が行なわれます。
昨年はディークスが世界記録をマークした大会。
ディークスは出場するのかわかりませんが、ディークスの優勝で盛り上がっているオージー競歩勢です。

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 ロシアからは世界陸上女子20km競歩を制した、オルガ・カニスキナが
ご褒美としてアパートの一室をプレゼントされたそうです。
旧共産圏ではよく聞くプレゼントです。
経済状態が悪く、家族で一室という家庭が多い中、VIP待遇です。

 そんなロシアも、2月になると冬季選手権があります。
カニスキナは代表権をもらっているのかはわかりませんが
世界最強布陣を持つロシア勢、世界チャンピオンであっても
次代表を獲得できるかはわからないというのがロシアの強さです。

---------------------------------------
 
 世界的なニュースとしては2010年のワールドカップ競歩がメキシコ北部、
Chihuahuaでの開催が決まりました。
ワールドカップ詳細は先代ブログの記事を参照いただいて、
1種目に5人まで出場可能で、各種目の参加人数が100人前後に達する
競歩最大の競技会です。

 メキシコでの開催は93年以来17年ぶりとなるこの大会。
メキシコといえばオリンピック・世界陸上で5つの金メダルを獲得している
競歩王国の一つで、だいたいメダルを1個は持っていく強豪国でしたが
近年はベテランから若手への切り替えがうまくいかず
入賞するのもやっとという低迷振りです。
地元での活躍によって、王国再建なるか?

 さて、私としてはこのワールドカップ競歩をぜひ日本でと願っています。
先日の世界陸上で16年ぶりにお茶の間に披露されました競歩ですが、
やはり盛り上げるためには、国際大会をどんどん放送されることが一番です。
次回の世界陸上では、放送されるという見込みはまったくありません。
そのためにも地元で国際大会を開催するのが、普及への第一歩です。

 実際、競歩にとって大阪は大成功でした。
3種目とも入賞はならなかったものの上位でゴールし、なんと言ってもテレビ放送です。
競歩としてはぜひ2016年東京オリンピックを誘致してほしいという願いがあります。
ただ、オリンピックは相当運がよくないと難しいので、ワールドカップの誘致を進めてもらいたい。

 皆さんが懸念されるのは運営の問題。皆さんネガティブなので
もう誘致できないと勝手に思い込んでいるようですが、そうではありません。
高畠、輪島をはじめ数十人規模のレースでもさばける運営能力を持っています。
大阪大会よりも観客動員で大失態を演じたアテネ(97年)でも
2004年アテネオリンピックを獲得しました。


 しかしワールドカップ誘致に当たってどうしても超えなければならない壁が実はあります。
それが、陸連のお偉方、他の競技ブロックとの兼ね合いです。
とくに競歩ブロックは昔から独自路線を行くブロックだったので、
結構最近になって言われてるらしいです。

 日本の陸上界は日本選手権中心です。なかなか海外の試合での記録は参考程度にしか
扱ってもらえないところがあります。
競歩ブロックはいろんな大会を基準としていますが、
陸連がヨーロッパ遠征に送り出す際に、自己記録を出しに行くのではなく
あくまで経験を積むようにという考え方が以前ありました。
世界レベルの戦いをするには海外でも日本記録を出せるくらいの力は必要だとおもいます。
それを、ただ経験してこい!だけで送り出すことはどうかと思います。


 現在ワールドカップは偶数年に2年おきに開催されています。
まさにオリンピックの年にぶつかります。

 2004年のアテネ五輪の年、ワールドカップ(ドイツ)への日本選手の参加はありませんでした。
ワールドカップが選考対象になっていなかったからです。

 過去にも、99年フランス大会ではちょうど輪島の2週間後に大会であったため
調整が難しいだけではなく、輪島だけが世界陸上の選考対象となりました。
そのため、ワールドカップに出るなら世界陸上はダメという形となり
50kmでは今村選手は輪島に出場し、何人かの若手選手が輪島で途中までがんばって
ダメだったらやめるという中途半端な形を強いられ途中棄権することがありました。
そして世界陸上に出れなくなった若手選手3人はワールドカップに回りました。
ある記者の方が、世界最高峰の大会がなぜ選考にならないのか疑問の声を上げておられました。

 近年、ワールドカップには20kmの選手を中心に派遣されています。
50kmは先にあげた輪島との関係もあって、あまり派遣されません。
地元開催となると、当然上位に入ってもらうべくフルエントリーに近い形となり
輪島などはその年だけ優勝タイムが一気に下がることになります。
一応、2002年のトリノ大会は10月開催だったのと
アジア大会に50kmがないため、50kmの選手のために3人の選手が派遣されました。

 一昨年もドーハ・アジア大会に50kmが行なわれないため
50kmも5月のワールドカップ(スペイン)に出たいとトップ選手が希望を出していましたが
4月の輪島がアジア選手権を兼ねるようになってしまい
こちらの出場せざるを得なくなりました。

 91東京世界陸上のときは、どんどん標準記録を突破させるため
各種競技会の開催、海外派遣させました。
3月にはトラック125周する50000mWの記録会(これを最後に日本で50000mは行なわれていない)や
輪島、そして6月のワールドカップ(アメリカ)への派遣も行ないました。
その成果もあって、ワールドカップ50kmで今村選手が初の3時間台をマークするに至ったのです。

 それに引き換え、大阪へ向けての50kmの選考会は輪島→神戸の1本。
以前と比べて標準記録を数多くの選手が突破するようになったため
1本で十分といえば十分ですが、海外での試合が考慮されません。

 こんな厳しい状況の中で、誘致していくには、
やはり選手にがんばってもらうしかありません。
各種目とも入賞の常連、メダル獲得となれば、徐々に誘致がしやすくなるでしょう。
ジュニアの部もあるので、世界ジュニアで常に入賞するレベルになることが求められます
やはり強くなければやってくれません。地元開催ということで上位に入ってもらわねば困るわけです。

 ワールドカップがなぜ5人まで出れるかというと、国別団体戦があるからです。
上位3人の順位の合計で団体戦を争います。
今の日本のレベルなら、50kmでは団体で表彰台のチャンスもあると思います。
他も団体8位以内には入れる力は十分にあると思います。

 開催となると宿泊の人数で都市圏になって来るでしょうか。
ただ、結構世界的にも地方で開催が多いです。
2002年は冬季オリンピック開催イタリアのトリノでしたが、
その前99年のフランス・メジドンは各駅停車が1日に数本しかとまらないという田舎、
選手の宿泊は会場から30km離れたコテージでした。

 日本で開催となると、手馴れている石川、山形、東京、兵庫のほか
ユニバーシアードに使われた福岡・大堀公園、広島アジア大会の商工センター、
あるいは新たにコースを設けるかといったところでしょうか。

 選手の活躍如何で決して遠くない日本でのワールドカップ競歩。
アジアでの開催は95年の北京ただ1回だけです。
オーストラリアでも開催されたことがないので、欧米オンリーな大会。
これをぜひ日本で開催を夢見て、私もこのブログで日本人にアピールしていきたいと思います。


 ちなみに2008年ワールドカップ競歩は
5月12日~13日ロシア・チェボクサリで開催です。
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PR
2007/12/04(Tue) 23:38:03
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久々に覗いてみました。
御無沙汰です。
久々にチェックしてみました。
地上波では観れなかった20キロ競歩の映像も観れて良かったです。
東京オリンピックの頃よりスピードアップしてフォームがかなり改善された事が良く分かりました。
埼玉の不健康ランナー 2007/12/06(Thu)21:31:21 編集
競歩が盛んになるのには
なかなか競歩が盛んにならないですね。競歩はランニングの落ちこぼれがやる
敗者復活競技とでも思われているのでしょうか。大阪陸上でも山崎選手の紹介
で走りのセンスがないので競歩に転向するかマネージャーになるか選ぶように
陸上部の顧問に言われて競歩に転向すると競歩で才能が開花したとされていま
す。最初から早く走れないからとかで競歩競技をおこなうとすればランニング
の格下競技とされて人気がでないのは当たり前と
思います。
 私としてはランとは全く別の陸上競技であるということで中学生くらいか
ら始めて貰いたいし、もっと大会も多くしないと盛り上がらないのではない
かと心配しています。学校でこれ以上広がることは疑問なので取り敢えず、
中高年者の健康スポーツとして競歩を広めていくことが大事かなと思って
います。
鈍足 2007/12/09(Sun)10:46:59 編集
競歩をメジャーにするには
はじめてコメントします。このブログはよく拝見しています。第9回の当クラブ主催の競歩講習会に参加された方の投稿もあるようですので、コメントさせていただきます。
競歩をメジャーにする最短の方法はオリンピックで金メダルを取ったりすることでしょうね。そうすれば、マラソンのようにテレビ中継をする局もでてくるかも知れません。しかし、それでは人任せで展望がでてきませんよね。まずは、地道に競歩をやっている我々の中から強い選手を育てたり、世界で戦える選手を数多く輩出することです。幸い、最近は中学生、高校生で最初から競歩をやる選手がでてきたことと、世界陸上のハプニングもありましたが、テレビを見た多くの方から、競歩は半端じゃないという評価が生まれてきたことだと思います。今日、クラブの合同練習中にランニングクラブの集団と合流した際に、競歩選手の方が速かったので、「競歩はスゴイヨナー!」と言いながら追いかけていました。審判の判定という難しい面もありますが、鈍足さんの言うとおり、走れなくなったり、故障したから競歩をやってみようというのではなく、競歩人口を増やしていきたいですね。競歩はランニングよりきつい種目かもしれないのですから。これから、競歩をメジャーにする方策を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。宜しくお願い致します。
陸歩クラブです 2007/12/09(Sun)22:16:50 編集
無題
>陸歩クラブ様
この間はありがとうございました。色々なことを知ることができました。


自分が走りがダメ(中一にも負けるくらい)なのもありますが、僕も競歩は走りより格下に思われていると思います。
走りの練習と競歩の練習をするならば、みんなと同じだけ走ったら競歩の練習の時間が足りないのは明らかなのに、途中で競歩の練習を始めると、辛いことからの逃げにとられてしまいます。
他にも競歩っていうだけで部内に居場所が…という感じです。
やったこともないくせに色々言われるのはすごく腹立たしいです。

久しぶりの投稿でネガティブな意見ばかりすみません。
競歩を広めるには、まず自分の周りから始めるしかないと思います。滑稽だとかなんだとか言ってもまず興味を持ってもらえればと思います。
やはり難しい種目なので、地区ごとに集まって(市単位などで)陸歩クラブさんのような練習を指導者がいなかったとしてもできたらいいなと思います。

なんにしろ僕は競歩を楽しいと思いますし、誇りを持っているので、これからもできる限りのことはやって行きます!
ちなみに僕はランニングの落ちこぼれの敗者復活です(笑)
復活できればいいですけど(笑)
背番号4 2007/12/11(Tue)00:06:41 編集
>>各返信
>>埼玉の不健康ランナー さん
ようこそいらっしゃいました。私自身の仕事と体調がよくないためなかなか更新頻度が上がりませんがよろしくお願いします。

>>鈍足さん
競歩を始めるきっかけがほとんどがランが遅いからということが多いですね。中学生あたりから始めるのが一番ですが、やはり何かきっかけが欲しいところです。陸歩の方がオリンピック金メダル、最低でもメダルをとることがまずはアピールになると思います。まだ入賞では厳しいかもしれませんがなんとか北京で誰でも良いのでメダルをと思います。いずれは全日中でも競歩導入を目指していきたいですね。


>>陸歩クラブですさん
ご訪問ありがとうございます。35年史等資料ありがとうございます。やはりオリンピックのメダルが何よりも普及のチャンスと思います。インターハイも今は地区大会3位まで(混成と競歩が3位まで、他は6位まで) ですがいずれは6位までが行ける時代が来ることを願うばかりです

>>背番号4さん
90年代以前の競歩選手は図太い性格の選手が多、ちょっとやそっとなことでは動じません。それどころか平気で周りとやりあうことも多く、それだけ競歩に対して誇りを持っています。いつか書こうと思いますが、山崎選手はそれに比べるとやさしい性格の選手かなと、詳しくはまた書きましょう
rawk 2007/12/12(Wed)00:23:23 編集
背番号4さんへ
10月の講習会で歩型を見た限りではまだまだ競歩の歩きにはなっていないように思います。厳しい言い方になりますが、今の練習環境では歩きを含めて改善は難しいのではないでしょうか。当クラブには、東京だけでなく、神奈川県、茨城県の高校、中学生が合同練習会(土曜日、日曜日)に来て、トップアスリートに混じって練習していますので、参考にしたらどうでしょうか。
陸歩クラブです 2007/12/12(Wed)23:50:59 編集
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